春の特別展「田辺・高山寺の文化財」(4月26日?6月1日)の準備は、鋭意進行中です。今回の特別展担当者は竹中学芸課長。ポスターの原案を前に悩み中・・。さてどちらのデザインになるでしょうか。
この特別展は、昨年、高山寺所蔵の多数の考古資料が当館に寄託されたことから計画したもの。考古学の世界で高山寺は「高山寺貝塚」で有名ですが、和歌山県田辺市の中核寺院として、鎌倉時代の仏像や長沢芦雪の絵画、また南方熊楠のお墓があったりと、中世・近世・近代のさまざまなジャンルのバラエティーに富んだ文化財が残されています。
ブログ上で、随時特別展のご紹介を行っていきますので、ご注目下さい。(学芸員大河内)
→特別展 田辺・高山寺の文化財
→和歌山県立博物館ウェブサイト