令和6(2024)年度の展覧会をご案内します。
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*1月21日(火)~1月31日(金)は、展示替えのため常設展のみご覧いただけます。
【展示予告】企画展 “写” ―絵師と陶工のまなざし―
2025年3月15日(土)~4月20日(日)
日本美術において「写す」という営みは、単なる模写や複製の制作に限らず、技法の習得など多様な意味をもつものです。「写す」ことが積極的に求められることも多く、さらなる創造の源泉にもなりました。この企画展では、「写す」という視点から和歌山ゆかりの絵画・陶磁器の作品をご紹介し、その魅力に迫ります。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念の特別展「聖地巡礼―熊野と高野―」の第Ⅳ期展示『熊野信仰の美と荘厳-熊野速玉大社の神像と古神宝-』の展覧会図録を刊行いたしました。 Ⅰ期〜Ⅲ期とおそろいのデザインです。熊野の神をあらわした神…
UPDATE:2024.12.08
特別展「聖地巡礼―熊野と高野―」第Ⅲ期「人・道・祈り―紀伊路・伊勢路・大辺路をゆく―」も折り返しを迎えました。一部の作品につきまして、展示替えを行いました。特に大辺路のコーナーは一新しています。 桑山玉洲筆の橋柱巌図屛風は、那智瀧図に変…
UPDATE:2024.11.07
今回の展示では道ごとの展示を行っているため、離れたところにある作品はその関連性がわかりづらいのですが、大辺路と伊勢路の展示コーナーでそれぞれに関連する作品2点を紹介したいと思います。 すさみ町指定文化財 阿弥陀三尊像(持宝寺蔵) 一つは…
UPDATE:2024.11.04
今回、三重県熊野市の清泰寺から千手観音立像をお借りし、展示させていただいております【展示番号96】。この千手観音立像は、伊勢路沿いにあった泊観音にかつて前立像として祀られていたものです。泊観音は正式名称を比音山清水寺といい、熊野市大泊から…
UPDATE:2024.10.31
今回の特別展では、初めて公開する作品、いわゆる「初公開」の作品もたくさんあります。ただし「初公開」といった場合、本当の意味での本邦初公開、和歌山県立博物館での公開が初、現地では公開されていたものの寺外・社外では初公開(実物を移動して広く展…
UPDATE:2024.10.30
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念の特別展「聖地巡礼―熊野と高野―」の第Ⅳ期展示『熊野信仰の美と荘厳-熊野速玉大社の神像と古神宝-』の展覧会図録を刊行いたしました。 Ⅰ期〜Ⅲ期とおそろいのデザインです。熊野の神をあらわした神…
UPDATE:2024.12.11
12月15日(日) 、NHK Eテレにて、日曜美術館「熊野 聖なる謎 〜神の像・神の宝〜」の放送が予定されています。 当館も協力し、当館にて開催中の特別展第Ⅳ期「熊野信仰の美と荘厳-熊野速玉大社の神像と古神宝-」の様子や、熊野速玉大社所蔵の…
UPDATE:2024.12.11
和歌山県立博物館施設では、県民の方々をはじめ多くの人々が訪れ、学び、楽しむことができる教育文化拠点となることを目指し、博物館施設の機能強化に取り組んでいます。 博物館評価制度はこの機能強化の一環として実施するもので、平成25年度から当館を含…
UPDATE:2024.12.06