和歌山県立博物館では、平成20年度の特別展として、「没後400年 木食応其―秀吉から高野山を救った僧―」を10月18日から11月24日までの会期で開催します。
木食応其(もくじきおうご)は、戦国時代から江戸時代初頭に活躍した真言宗の僧侶で、豊臣秀が天下統一を行っていくなかで、重要な役割を果たしました。また、天正13年(1585)に行われた秀吉の紀州攻めの際に、高野山を救った人物としても有名です。この特別展では、さまざまな角度から応其の事蹟を明らかにし、同時に活躍の舞台となった高野山周辺地域に残る貴重な文化財なども紹介する予定です。
この特別展の開催に先立って、10月17日に内覧会を行います(14:00?16:00)。
今回、この内覧会に、先着20名のお客様を特別にご招待致します。一般公開に先立って展示を存分にご鑑賞いただくとともに、当日の14:00からは学芸員による展示解説も行いますので、ぜひご参加下さい。
内覧会への参加を希望されます方は、電話、FAXにて和歌山県立博物館にお申し込み下さい。お待ち致しております。
→電話073-436-8670 FAX073-423-2467
→特別展「没後400年 木食応其―秀吉から高野山を救った僧―」
→木食応其の全てが分かる!―図録販売中―
→和歌山県立博物館ウェブサイト