一昨日の11月15日は、「関西文化の日」ということで
前日の11月14日とともに、入館料が無料であったこともあって
とてもたくさんの方々に、ご来館いただきました。
また、午後からはミュージアムトークも開催されたのですが
こちらのご参加者も45名と
いつものトークよりもかなり盛況でした。
みなさま、ありがとうございます。
トークの風景はこんな感じでした。
また、15日は、前期展示の最終日だったため
かなりじっくりと展示資料をご覧になっている方々も
多かったようです。
トークのあとにも、何人かの方々から
興味深いご質問やご教示をいただき、
担当者としても、とても勉強になりました。
また、「画巻や巻物などの巻き替えによる展示替えがあるのですか?」
というご質問もいただきました。
展示している、画巻や巻物の巻き替えについては
今のところ、予定はございませんが、
画帖(アルバム帖の絵)については、
これまでも、何度かページ替えをおこなっております。
画帖は、見開きの部分しか展示できないものが大半ですので
できるだけバリエーションに富んだ絵を見ていただきたいと思い、
担当者としても、時折、ページ替えをしております。
何度かご来館されて、ご興味のある方は、
ぜひ、画帖にも注目してみてください。
15日の閉館後からすぐに展示替えにうつりましたので
なかなか関西文化の日やトークの様子を
お伝えできませんでした。
申し訳ございません。
なお、どうにか展示替えも終わり、
本日からは後期展示が始まります。
展示室の雰囲気はがらっと変わりましたので
前期展示でご来館された方も
ぜひ、もう一度、ご覧ください。
後期展示の目玉作品などについては
また、この博物館ニュースでご紹介いたします。(学芸員 安永拓世)
→特別展 野呂介石
→和歌山県立博物館ウェブサイト