明日(23日)から夏休み子ども向け企画展「和歌山城と城下町に住む人々」と
ロビー展「中学生が作った絵巻と高校生が作った仮面」が始まります。
今日は、展示の準備が一段落した夕方、
博物館職員に、展示の内容を知っておいてもらうために、
事前のレクチャーをおこないました。
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夏休み子ども向け企画展「和歌山城と城下町に住む人々」では、
中学生が作ってくれた城下町絵図の複製や近年行われている和歌山城内の発掘調査の成果なども展示しています。
エントラスホールでは、ロビー展「中学生が作った絵巻と高校生が作った仮面」を同時に開催します。
展示資料である「徳川斉順帰国行列図」と「天保年代物売集」の2つの絵巻の複製を展示していますが、
これらの複製は、中学生が作ってくれました。
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実際にこれらの絵巻を手にとって、開いたり、巻き戻したり、体験していだくことができます。
ご来館の際には、ぜひお立ち寄りください。
24日(日)の13時30分から、子ども向けのミュージアムトークが行われます。
なお、企画展開催中、毎週木曜日に和歌山城や城下町にまつわる「お城の話」を掲載します。
次回(7月28日)のテーマは、「和歌山城はいつ築城されたの?、殿様はだれ?」を予定しています。
折に触れ、博物館ニュースをご覧いただければ幸いです。
(主任学芸員 前田正明)