本日(8月29日)は、和歌山県立博物館の運営や活動についてを議論する、博物館協議会が開催されました。
博物館協議会では、さまざまな専門分野の協議会委員の方々にお集まりいただき、博物館の事業や運営に関する事業報告や、予算案などについての協議をおこないます。
そのうえで、この協議会での協議内容や委員の方々のご意見に基づきながら、博物館は事業をすすめていくことになります。
こうした博物館協議会は、例年ですと毎年1回開催されるのですが、今年度は、平成25年度の新政策に基づく議案がありましたので、例年より早い時期に、まずは1回目として開催する運びとなりました。
今回は、12名の委員の先生方のうち、7名の方々にご出席いただきました。
主な議題としては
(1)平成25年度新政策に基づく博物館の学芸機能の強化について
(2)平成26年度以降の展覧会事業等について
についての協議がおこなわれました。
各委員の先生方からは、さまざまなご意見をいただくことができました。
今回いただいた貴重なご意見や協議の内容を、当館の今後の事業に反映できるよう、鋭意努力していく所存です。
また、協議会の後は、委員の先生方にも、現在開催中の企画展「未来へ伝えよう私たちの歴史―文化財の魅力発見!―」の展示をご覧いただきました。
委員の先生方、お忙しい中、ありがとうございました。(博物館 学芸課)