【開催概要】
和歌山県立博物館は、1963年(昭和38)、史跡和歌山城二の丸跡に創設された県立美術館を前身として、1971年(昭和46)4月22日に県立博物館として改装のうえ開館しました。現在の建物は、1994年(平成6)7月8日に和歌山城の南に場所を移し、新たに開館したもので、今年7月で新館が開館してから20年になりました。
そこで、新館開館20周年という節目にあたり、和歌山県立博物館20年間のあゆみを振り返り、これまでの調査研究・展示・保存・教育活動などの成果を紹介し、またあわせてこれからの博物館活動について日頃考えていることを皆様にお話しいたします。
【会 場】 和歌山県立博物館 2階学習室
【開 催 日】 (全7回、各回完結の講座です)
① 9月13日(土) 「きのくに中世史の魅力」 坂本亮太(当館学芸員)
② 9月28日(日) 「紀州の文人画研究の過去・現在・未来」 安永拓世(当館学芸員)
③10月 5 日(日) 「木の信仰と仏像」 伊東史朗(当館館長)
④10月26日(日) 「地域に眠る「災害の記憶」を発掘する」 前田正明(当館主任学芸委員)
⑤11月 3 日(月・祝)「世界遺産・熊野参詣道の特徴と変遷」 小田誠太郎(当館副主査)
⑥11月22日(土) 「熊野の神像と仏像」 大河内智之(当館主査学芸員)
⑦11月29日(土) 「きのくにの大般若経」 竹中康彦(当館学芸課長)
【開催時間】 各回とも13時30分~15時
【費 用】 講座参加のみの場合は無料、申し込み不要
※常設展・企画展・特別展を観覧する場合は、別途入館料必要です。