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「実習生の“推しコレ”三選!―和歌山県立博物館の館蔵品より―」(8月12日~9月29日)

 和歌山県立博物館では、毎年、博物館実習(学芸員資格の取得を目指す大学生等による学外実習)の受け入れを行っています。今年度は、3人の実習希望者があり、8月6日(火)から11日(日)までの日程で実施しました。学芸員による講義のほか、各種資料(文化財)の取り扱いなどの実習も行いました。
 実習を締めくくる最終課題としたのが、実習生自身で企画・展示するスポット展示です。今回の展示は、三人の実習生が、当館のコレクションから一推しの資料―名付けて“推しコレ”を選び、紹介するものです。各々が、興味をもって選んだ資料について調査・研究を行い、それぞれの“推し”ポイントとともに、各資料の魅力を感じてもらえるような展示を目指しました。 実習生たち一推しの資料を集めた展示を是非お楽しみください。

【展示資料】     
  延喜式 1冊
  南紀男山焼染付蓮唐草文沈香壺 1口
  菊図鐔 後藤常正作 1枚

                           いずれも和歌山県立博物館蔵 計3件3点

【会期】令和6年(2024)8月12日(月・祝)~9月29日(日) 
【会場】和歌山県立博物館 2階文化財情報コーナー
【開館時間】午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【入館料】スポット展示は無料 ただし、開催中の常設展・企画展は別途入館の手続きが必要
【休館日】毎週月曜日 
ただし8月12日(月・祝)、9月16日(月・祝)、23日(月・祝)は開館し、各翌日の8月13日(火)、9月17日(火)、24日(火)は休館。
【担当】博物館実習生  津田彩智(山形県立米沢女子短期大学日本史学科2年)、中谷泰祐 (大谷大学文学部4年)、平木凛々子(聖心女子大学現代教養学部4年)、当館学芸員   原田直輝 

 
 
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