本日、夏休み子ども向け企画展「江戸時代のくらしと活躍した人々」がオープンしました。
今回の企画展は、ちょうど夏休み期間と重なることもあり、「江戸時代」をテーマに、子どもと大人が一緒に楽しめるよう工夫しました。
展示では、おもに中学校の歴史の教科書に登場する人物や事がらに注目し、残された歴史資料にわかりやすい解説を加えながら、和歌山を中心とした江戸時代のくらしや、和歌山で活躍した人々を紹介しています。
展示資料は、
重要文化財 1件 2点
和歌山県指定文化財 7件 8点
を含む
合計 37件45点
の資料が展示されています。
展示室は、こんな感じです。(画像をクリックすると拡大します)
今回は、全ての解説のキャプションを
子ども向けと一般向けとの2種類用意しました。(画像をクリックすると拡大します)
また、展示の内容と、中学校の歴史の教科書とを、より深く関連づけるために、教科書に登場する重要な言葉を、太字にしたり下線をつけたりしています。くわしくは、「展示のみかた」をご参照ください。(画像をクリックすると拡大します)
さらに、いつもは一般向けのものしかない音声ガイドも、今回は、子ども向けと一般向けとの2種類用意しています。
ぜひ、この機会に、親子で展示をお楽しみ下さい。
なお、今回の展示では、子ども用のパンフレットや、子ども向けのクイズ形式になったポケットブックなど、展示をもっと楽しめるアイテムをご用意しています。これらについても、この博物館ニュースで順次ご紹介していく予定です。(学芸員 安永拓世)
→夏休み子ども向け企画展 「江戸時代のくらしと活躍した人々」
→和歌山県立博物館ウェブサイト