ロビー展 和歌祭がやってくる!
3月5日(土)?6月5日(日)
和歌山市和歌浦の紀州東照宮で毎年5月に行われる和歌祭(わかまつり)では、勇壮に進む神輿とともに、色とりどりの衣装を身にまとったさまざまな練り物が、にぎやかに和歌浦を歩きます。
和歌祭は紀伊徳川家初代藩主の徳川頼宣(よりのぶ)によって元和8年(1622)に始められ、近代?現代の間に幾度かの断絶はありましたが、389年目の今年も、5月15日(日)に本番を迎えます。
このロビー展では和歌山が他に誇るお祭りである和歌祭の歴史について、パネルや映像でご紹介します。また和歌山県立和歌山工業高校の協力で作製した、和歌祭の練り物のうち、面掛(百面、面被とも)で使用されてきた古い仮面のレプリカにも自由にさわっていただき、伝統ある和歌祭を身近に感じていただく機会となりましたら幸いです。
会 期 平成23年3月5日(土)?6月5日(日)
会 場 和歌山県立博物館ロビー(無料)
開館時間 午前9時30分?午後5時
→和歌祭って、どんなお祭り?(コラム)
左/展示しているさわれる仮面(レプリカ) 右/実物(参考)
→レプリカの仮面の作製方法について
→奇跡の仮面―和歌祭・面掛行列の仮面群―