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子ども向けミュージアムトーク1回目(江戸時代のくらしと活躍した人々)

本日は、オープン初日ですが、「江戸時代のくらしと活躍した人々」展の、はじめてのミュージアムトーク(展示解説)を開催しました。
今回のミュージアムトークは、展示の内容に合わせて、子ども向けです。
担当者としても、子ども向けのミュージアムトークというのは、はじめての試みでしたので、はたして子どもたちに参加していただけるのかと心配したのですが、意外にも、子どもたちを中心に30名ほどの方々にご参加いただき、正直、ちょっと緊張してしまいました…。
トークの風景は、こんな感じです。
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幸い、今回のトークに参加してくださった子どもたちは、多くが、中学校の歴史の授業で、すでに江戸時代を勉強していてくれていたこともあり、質問を投げかけると、すかさず答えてくれて、とても助かりました。
こちらが、子どもたちに導かれながら、どうにかトークを終えたというような状況です。
最後までお付き合いくださり、ほんとうに、ありがとうございました。
また、トークが終わってからも、熱心にメモやノートを取って勉強している子どもたちが何人もいて、こちらがビックリしてしまうほどでした。
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中学校によっては、博物館に来ることを夏休みの課題にしてくださっているところもあるようで、子どもたちの表情も真剣そのもの。
さらに、今回は、「6人をさがせ!」というクイズ形式のポケットブックを作って、展示室に置いています。
DSC_6934.jpg(画像をクリックすると拡大します)
今回の展示に登場する6人の重要な人物を取り上げ、その名前や出身地、その人物がおこなったことなどについて、四角い空欄(くうらん)をうめるクイズのようになっているものです。このポケットブックは、パソコンの画面上でも見られますし、印刷してポケットブックを作って楽しむこともできます。くわしくは、当館のホームページ上の→こちら(「6人をさがせ!」ポケットブック)をご参照ください。
中には、このポケットブックの空欄を記入しながら、トークに参加している子どもたちもいました。
楽しみ方や、勉強のしかたは、人それぞれですが、博物館に少しでも親しみをもってもらえればと思っています。
それにしても、まだ、夏休みは始まったばかり…。
今から夏休みの宿題をはじめるなんて…。今日、トークに参加してくださったみなさんは、えらいですね…。
夏休みの終わりごろになって宿題に追われた、自分自身のだらしない夏休みを思い出しては、ちょっと恥ずかしい一日となりました…。(学芸員 安永拓世)
夏休み子ども向け企画展 「江戸時代のくらしと活躍した人々」
和歌山県立博物館ウェブサイト

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