令和4年(2022)は、長野県・善光寺で7年に一度の御前立本尊の御開帳が行われる年です。
善光寺の本尊と脇侍をかたどった、所謂善光寺式阿弥陀三尊像は、
彫刻を中心に全国に数多くのこされており、和歌山県でも、いくつかの作例が報告されています。
田辺市にある曹洞宗寺院の横尾山尋声寺には、
画像のような刺繍による善光寺式阿弥陀三尊像が伝わっています。
こちらの作品は、昨年度の「災害の記憶事業」の文化財所在調査にて再び見いだされました。
詳細については、『和歌山県立博物館 研究紀要』28号掲載の
新井美那「尋声寺所蔵刺繍善光寺式阿弥陀三尊像について」で取り上げています。
※『和歌山県立博物館 研究紀要』28号は1冊800円で販売しています。博物館ミュージアムショップで
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