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後期展示が始まりました。(桑山玉洲のアトリエ)

本日、5月14日より、現在開催中の特別展
「桑山玉洲のアトリエ―紀州三大文人画家の一人、その制作現場に迫る―」の
後期展示がはじまりました。
前期展示からは、およそ半分ほどの資料が入れ替わりましたので、
展示室の状況も、かなり変化しました。
たとえば、掛軸(かけじく)は、ほとんどの資料が入れ替わりましたし、
後期展示1
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襖絵(ふすまえ)があった部分には、二種類の屛風(びょうぶ)も登場しました。
後期展示2
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また、前期から展示していた「鉛山勝概図巻(かなやましょうがいずかん)」という、白浜の景勝地を描いた画巻(がかん)も、巻き替えて、残りの場面を全て展示しています。前期と後期を両方ご覧いただくと、この画巻を全てご覧いただいたことになります。
後期展示3
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さらに、画材道具や墨などの資料についても、裏側を展示するなど、若干の展示替えをおこないました。円形の枠の中に桃源郷(とうげんきょう)を描いた、少し変わった玉洲の絵も展示しています。
後期展示4
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前期と後期の展示を通してご覧いただいて、はじめて、玉洲のアトリエの全貌がわかるような展示構成になっております。
前期の展示をご覧になった方も、十分に楽しめるような内容となっておりますので、ぜひ、後期展示もご覧くださりませ。後期展示は、6月2日(日)までです。(学芸員 安永拓世)
特別展 桑山玉洲のアトリエ―紀州三大文人画家の一人、その制作現場に迫る―
和歌山県立博物館ウェブサイト

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