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新編那智参詣曼荼羅絵解きの制作(4)

 和歌山大学教育学部の学生とタッグを組んで準備している新編那智参詣曼荼羅絵解きプロジェクト、いよいよ本番の9月8日が迫って参りました。直前ではあるのですが、まだ完成には至っておりません。でも、彼ら彼女らなら大丈夫!(多分)。
 というわけで、8月29日夕方より、参加者(ほぼ)全員が集まり、夏休み中に練り上げてもらった台本を用いて、初めての通し稽古を行いました。
曼荼羅リハ0829
 非常にユニークな寸劇仕立てとなっていて、しっかり曼荼羅の魅力と学生のみなさんの魅力が伝わってきます。最初はちょっと遠慮気味のようでしたが、2度目ではだんだん慣れてきたようです。当日は地声で行ってもらう予定なので、声が通るかどうか、それだけがちょっと心配です。お客さんの前だと、きっと緊張するでしょうし。
 役割に応じた小道具や衣装の手配の相談をして、解散。次は前々日に直前の最終リハーサルを会場(和歌山県博のエントランスホールです)で行い、本番です。どうぞ皆様、9月8日(火)の13:30からですので、平日ではありますがぜひご参加下さい。
 当日は、熊野三山協議会幹事の山本殖生さんによる熊野三山参詣曼荼羅絵解きも行います。盛りだくさんな内容ですので、どうぞお楽しみに!
詳しくは、こちらのページもご参照下さい。
オープニングイベント「熊野三山参詣曼荼羅絵解き」のお知らせ
(学芸員 大河内智之)
世界遺産登録5周年記念特別展 熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―
熊野三山の至宝展あれこれ
和歌山県立博物館ウェブサイト

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