和歌山県立紀伊コスモス支援学校3年生の生徒さん1人が、
7月22日(水)から24日(金)までの3日間、インターンシップで博物館に来てくれました。
1日目(22日)、午前中は受付・ミュージアムショップ・監視などで来館者への対応も体験してもらいました。少し天気が悪かったので来館者は少なかったのが残念でした。
午後は博物館の裏側まで見学してもらい、写真撮影を行うところを掃除してもらいました。
2日目(23日)、開館する前の仕事として、展示室のガラスふきをしてもらいました。
午前中は現在開催中の夏休み企画展「和歌山城探検」のチラシを置いてもらうために、和歌山城天守閣に行ってきました。折角なので、天守閣周辺の様子も見学してもらいました。石垣のなかには、墓石などが使われているところもあるを知ってもらいました。
午後は、前日と同様に、受付・ミュージアムショップ・監視などで来館者への対応を行ってもらいました。販売する書籍の在庫確認やコーヒーサービスも手際よく行ってくれました。
3日目(24日)、午前中から午後にかけて館内での整理作業と発送作業を行ってもらいました。
最後に缶バッチの制作を行ってもらいました。
インターンシップの感想を聞いてみました。
「今回、3日間インターンシップは緊張と疲れはありましたが、初日は火縄銃を持ってみて、2日目は和歌山城に行って、和歌山の歴史を知る事が出来て良かったです。とても貴重な経験となりました。ありがとうございました。
3日間、熱心に取り組んでくれました。缶バッチの制作は慣れてくるととんどんスピードがあがり、たくさん制作してくれて本当に助かりました。これからも暑い日が続きますが、もし博物館の近くまで来ることがあれば、また立ち寄ってください。
(主任学芸員 前田正明)