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オープニングイベント

 9月8日、いよいよ世界遺産登録5周年記念特別展「熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―」が開幕しました。
 初日には、オープニングイベントとしまして、「熊野三山参詣曼荼羅の絵解き」を開催致しました。
絵解き本番 まずは新宮市教育委員会の元学芸員、山本殖生さんによる、那智参詣曼荼羅と、平成19年に新たに作製された本宮参詣曼荼羅・新宮参詣曼荼羅の三山参詣曼荼羅の絵解き。熊野比丘尼に扮した山本さんが軽妙なトークで絵解きを行い、和歌山大学の学生さん2名が小比丘尼に扮して勧進のお手伝いをして下さいました。
 次に、和歌山大学教育学部の学生さんによる、「新編・那智参詣曼荼羅絵解き」。多くのお客さん野前で緊張したでしょうが、堂々と演じきってくれました。お客さんからの盛大な拍手をいただき、ほんとうにすばらしい内容に仕上がりました。この一回だけで終わってしまうのが惜しいほどです。
 この特別展では、会期中に講演会や展示解説など、まだまだイベントが盛りだくさんです。どうぞみなさま、ふるってご参加下さい。詳しくは特別展のページでご確認下さい。(学芸員 大河内智之)
世界遺産登録5周年記念特別展 熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―
熊野三山の至宝展あれこれ
和歌山県立博物館ウェブサイト
 

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