企画展「きのくにのむかしばなし」では、
展示にあわせて、計6回、絵本の読み聞かせ会(「みる?きく!むかしばなし」)を行います。
7月22日(日)に、第1回目の「みる?きく!むかしばなし」を行いました。
参加者は10数人、うち小中学生3人でした。
まだオープン2日目ということもあり、
十分に広報が行き届いてないためか、
対象としたお子さんの数は少なく、
大人に絵本を読み聞かせることになりました。。。
本日は、当館副館長による読み聞かせを行いました。
①にんじんとごぼうとだいこん
②空海の話
③くまののかみさま
の3本立てです。
大型絵本、紙芝居、プロジェクターによるスライドショー、
さらには展示室では絵巻物、
と現代版の絵本から、昔の絵本(絵巻物)まで、
いろいろな種類の絵本、読み聞かせを
体験していただけたのではないかと思います。
次に展示解説をさせていただきました。
こちらも10人ほどの参加でした。
ご参加いただいたかたありがとうございます。
空海や熊野の神様の絵巻物など、
絵本と絵巻をあわせて見ていただけたので、
より理解が深まったのではないかと思います。
とはいえ、子ども向け企画展と銘うちながら、
実際は大人の来館者が多いというのは予想外ですが、
是非、お子さん、お孫さん、また近所の子ども達に
昔話を語っていただく「ネタ」集めに、
博物館にご来館いただけたらと思います。
また、お子さん、お孫さんと連れだって
もう一度ご来館いただけましたら、なおありがたいですが。。。
次回の読み聞かせは、29日(日)です。
この日は県立図書館司書による絵本の読み聞かせです。
なお、この日は展示解説はありませんので、ご注意ください。
(学芸員 坂本亮太)