トップページ >博物館ニュース >ミュージアムトーク1回目(桑山玉洲のアトリエ)

ミュージアムトーク1回目(桑山玉洲のアトリエ)

本日、4月27日は、特別展「桑山玉洲のアトリエ―紀州三大文人画家の一人、その制作現場に迫る―」のミュージアムトーク(展示解説)がおこなわれました。
ゴールデンウィークの初日で、朝からよい天気だったということもあり、参加者は15名ほどでした。
今日は、展覧会のオープン初日で、何かとバタバタしていたため、トークで何を話すかもあまり考えるゆとりがなく、ちょっと不安なスタートだったのですが…。いざトークをはじめてみると、ご参加いただいた方々の反応がよかったこともあり、玉洲さんのアトリエへの道案内を、楽しく務めることができました。
トークの風景はこんな感じです。
2013-04-27 トーク1 2013-04-27 トーク2
2013-04-27 トーク3 2013-04-27 トーク4
玉洲が元にした中国の絵と、その一部を模写して、みずからの作品の中に取り込んだ玉洲の作品とを、のぞきこんで比較しながら、じっくりご覧になっていました。
ご参加いただいたみなさま、お忙しい中、お付き合いくださり、ありがとうございました。
なお、トークのあと、少し時間のゆとりがあったので、
「作ってみよう、石のハンコ」のワークショップについてのご案内を
させていただきました。
今回の展覧会では、玉洲が使っていた画材道具と一緒にみつかった玉洲のハンコも、見どころの一つですが、
ハンコ展示
これと同じような石のハンコを、実際に作ってみようというのが、このワークショップです。
「石のハンコを彫るなんて、難しそう」と思うかもしれませんが、
意外に、篆刻用の石はやわらかく、彫りやすくできています。
初めての方も、ぜひ、一度、体験してみてはいかがでしょうか?
ワークショップの詳細は以下のとおりです。
関連企画
ワークショップ「作ってみよう、石のハンコ」
日時:5月6日(月・祝)・5月26日(日) 13:30~15:30
会場:博物館2階学習室
参加対象:小学3年生以上 先着20名(要申込)
参加費:300円(材料費・保険料を含む)
申込先:和歌山県立博物館(TEL.073-436-8670)
ワークショップは、5月6日(月・祝)と、5月26日(日)の2回ありますが、
5月6日の方は、ほぼ、定員の20名に達しています。
ただ、5月26日(日)の方は、定員に若干のゆとりがありますので、
まだ、申し込みを受け付けております。
ご興味がある方は、早めにお申し込みください。
なお、次回以降のトークは次のとおりです。
①4月29日(月・祝) 13:30から1時間程度
②5月3日(金・祝)  博物館講座終了後、15:15ごろから1時間程度
③5月18日(土)   記念講演会終了後、15:15ごろから1時間程度
④6月1日(土)    13:30から1時間程度   
ぜひ、ふるってご参加ください。(学芸員 安永拓世)
特別展 桑山玉洲のアトリエ―紀州三大文人画家の一人、その制作現場に迫る―
和歌山県立博物館ウェブサイト

ツイートボタン
いいねボタン