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「災害の記憶」に関する小冊子の発行と現地学習会開催のご案内

 和歌山県立博物館では、平成26年度文化芸術振興費補助金(地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業)を得て、文化遺産課、県立文書館、県内外の歴史研究者の協力のもと、地域に眠る「災害の記憶」の発掘・共有・継承事業(全体事業名「あらゆる人びととつながる博物館づくり事業」)に取り組んできました。このたび、この事業の調査成果を多くの方々に知っていただくため、小冊子を作成しました。また、現地学習会を那智勝浦町と御坊市とで行うことになりました。
 小冊子『先人たちが残してくれた「災害の記憶」を未来に伝えるⅠ』(A5判)は、調査成果の一部を、わかりやすく解説したものです。当館で、1月24日(土)から3月8日(日)まで開催する企画展「描かれた紀州」では、今回の調査成果の一部を展示します。ご来館いただいた方で、ご希望される方には小冊子を無料でお渡しします。なお、小冊子の内容は、当館のホームページからダウンロードすることができます。
         小冊子(表紙)小
           小冊子(表紙)
 また、平成27年2月28日(土)・3月1日(日)に、調査成果の一部を報告する現地学習会「歴史から学ぶ防災」を那智勝浦町と御坊市とで開催します。詳細は、チラシをご覧下さい。チラシも、当館のホームページからダウンロードすることができます。
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             (チラシ) 
 小冊子は、企画展「描かれた紀州」の開催中にご来館していただいた方々で、ご希望される方に無料で配布いたしますが、数に限りがありますので、お気をつけください。現地学習会は申し込み不要です。ご参加をお待ちしています。
(主任学芸員 前田正明)
→和歌山県立博物館ウェブサイト(ダウンロードされる方は、こちらから)

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