県立博物館2階無料コーナーにて、江戸時代に流行した絵画スタイルの「南画(なんが。文人画とも)」についてわかりやすく紹介するスポット展示をおこなっています。江戸時代の和歌山では、南画を得意とし、全国的にも大きな影響を与えた画家が次々と現われました。本展は、和歌山で多くの門人を育てた野呂介石(のろ・かいせき)とその弟子濱口灌圃(はまぐち・かんぽ)の作品を展示します。こころ洗われる南画の世界と、その背景に広がる文化や自然に親しんでいただければ幸いです。
1.展示名 スポット展示「南画ってなあに?」
2.会期 令和6(2024)年11月2日(土)〜11月24日(日)
3.休館日 月曜日 ただし、11月4日(月・祝)は開館し翌5日(火)は休館
4.会場 和歌山県立博物館 2階 文化財情報コーナー
(和歌山市吹上1-4-14〔和歌山城・南側〕、TEL.073-436-8670(代))
5.開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
6.料金 無料(同時開催の特別展は有料)
7.同時開催 世界遺産20周年記念特別展「聖地巡礼―熊野と高野―」 第Ⅲ期「人・道・祈り―紀伊路・伊勢路・大辺路をゆく―」開催中~11月24日(日)まで
8.関連展示 和歌山県立近代美術館・田辺市立美術館・熊野古道なかへち美術館 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展「仙境 南画の聖地ここにあり」 開催中~11月24日まで
※7,8の展示を、本スポット展示とあわせてご覧いただくことで、南画や和歌山の文化をより深く知ることができます。ぜひご鑑賞ください。