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企画展「新収蔵品展」のコラム第6回

古詩詩書 北畠道龍筆  1幅
  (こしししょ  きたばたけどうりゅうひつ)
明治時代 19〜20世紀 和歌山県立博物館蔵
北畠道龍書
 江戸時代後期から明治時代前期にかけて、和歌山藩の交代兵制創出などにも関わった、和歌山出身の僧・北畠道龍による六言古詩の書である。鎌倉時代の終わりごろに、倒幕を企てた後醍醐天皇が潜伏した笠置山を、道龍が訪れた時に詠んだものと思われる。道龍は、南朝方の武将・北畠顕家を祖としていた。
企画展「新収蔵品展」は、3月8日(金)~4月20日(日)まで 
詳細は、こちら→ 企画展「新収蔵品展」
博物館HP   →  和歌山県立博物館ウェブサイト

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