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博物館実習2010(1日目)

本日8月3日から8月8日までの6日間、博物館では、大学などで学芸員資格の取得を希望する人を対象に、博物館における学芸員の仕事や、学芸員として必要な技術や素養を実際に身につけてもらうための「博物館実習」がおこなわれます。
和歌山県立博物館では、原則として、和歌山市を除く和歌山県内の出身者で、博物館実習の受講に必要な単位をすでに取得し、歴史系・美術系の総合博物館での博物館実習を希望する人を、博物館実習生として、毎年数名程度、受け入れています。
今年は、大阪府立大学から1名、大谷大学から1名、京都女子大学から1名、神戸大学から1名、和歌山大学から1名で、計5名の学生さんを受け入れました。
今回の博物館ニュースでは、その博物館実習のようすを、ご紹介しましょう。
本日は、その博物館実習の初日。
まずは、9:00に博物館へ集合し、
その後、9:30からはオリエンテーション。
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10:30から12:00までは、和歌山県立博物館についての概要説明。
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昼食をはさんで
13:00からは、常設展示室・企画展示室の説明
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続いて、14:30から16:00ごろまでは、博物館の裏側をじっくり施設見学。
まずは、学芸員室。
写真なども保管されています。
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次に、展示準備室。
展示する際に必要なさまざまな展示器具が。
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空調機械室。
収蔵庫や展示室などの各部屋に温湿度の調整された空気を送っています。
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資料が搬入される搬出入口。
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害虫などを駆除するための燻蒸庫。
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続いて、収蔵庫へ入って、
館蔵品など、さまざまな種類の文化財を収蔵する、一般収蔵庫。
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指定品などの文化財を収蔵する、特別収蔵庫?。
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根来塗や仮面などの漆工品を収蔵する、特別収蔵庫?。
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鏡や刀剣などの金工品を収蔵する、特別収蔵庫?。
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博物館全体の温湿度や空調の管理などを一括しておこなっている、中央監視室。
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最後に、「収蔵庫はどうやって掃除するんですか?」という、とてもよい質問があったので、実際に収蔵庫の掃除を少しだけ体験してもらいました。
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収蔵庫では、掃除機の排気口から汚れた空気を出さないように、壁にホースをつないでホコリを吸い取る排気口のない特別な掃除機を使用しています。
そうこうしているうちに、16:30となり、実習の1日目は終了。
明日からは、実際に資料の取り扱いや、展示の方法などについても学んでいく予定です。
実習生のみなさん、6日間、頑張りましょう。(学芸員 安永拓世)

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