本日(9月4日)は、企画展「江戸時代のくらしと活躍した人々」の最後のミュージアムトーク(展示解説)でした。
夏休みも終わり、ここ数日は、子どもたちのご来館も、次第に少なくなってきています。
今日のトークへの参加者は、4名。
子ども向けのミュージアムトークといいながら、子どもの参加は、0名でした…。
トークの風景はこんな感じです。
みなさま、お忙しい中、お付き合いくださり、ありがとうございました。
本日のトークは、さすがに、子ども向けではなく、一般向けの展示解説となりましたが、展覧会が始まってすぐは、はたして、子ども向けのミュージアムトークができるのだろうかと、担当者としても正直不安でした…。
とはいえ、7回のトークを全て終えてふりかえってみると、何度かのトークでは、子どもたちの反応を感じながらこちらも楽しむことができました。
色々と質問に答えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
今後も、当館では、企画展や特別展の内容にあわせたミュージアムトークをおこなっていく予定ですので、また、展覧会の内容によっては、子ども向けのトークをする機会があると思います。
その際には、今回の反省点などをふまえながら、より一層、わかりやすいトークにしていくつもりです。
また、トークに限らず、キャプションや展示の内容などにも工夫をこらし、
わかりやすく、親しみやすく、かつ新たな知識が得られるような博物館
にしていきたいと考えております。
みなさま、今後ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。
なお、企画展「江戸時代のくらしと活躍した人々」は9月9日(木)までです。
もう間もなく展覧会も終了ですが、たとえば、
2階のスポット展示は、明日(9月5日(日))から、新しい展示になります。
この機会に、もう一度、博物館を訪れてみてはいかがでしょうか?(学芸員 安永拓世)
→夏休み子ども向け企画展 「江戸時代のくらしと活躍した人々」
→和歌山県立博物館ウェブサイト