新館開館20周年記念連続講座
「ここまでわかった! きのくにの歩み」
を開催しました。
本日は、第3回目として、
当館の伊東史朗館長より、「木の信仰と仏像」と題して、お話しいただきました。
参加者も42名と多くのかたにお集まりいただきました。ありがとうございます。
クス・カヤ・ヒノキ・杉にまつわる木の信仰について、
おもに仏像の構造や素材に即して、
色々な事例を交えて、わかりやすくお話しいただきました。
和歌山は「きのくに」、木とは深い関係にあり、
眼から鱗が落ちるような、非常に興味深い話を多く聞くことができました。
まだあと各種テーマを取りそろえ、4回ほど講座は続きます。
毎回完結した話ですので、興味のある回のみの聴講でもOKです。
次回の講座は、特別展開催後10月26日(日)に行います。
是非、特別展とあわせてお越し下さい。
(学芸員 坂本亮太)