今日(8月4日)も、昨日に引き続き、博物館実習の2日目のようすをご紹介しましょう。
9:00博物館集合。
9:15朝礼。
今日からは、いよいよ本格的な実習のスタートです。
9:20からは、古文書・歴史資料の取り扱いについての講義。
古文書とは何か?古文書を取り扱う際の注意、
古文書の目録のとり方などについて当館の中世史担当の坂本学芸員から教わりました。
続いて、10:45から12:00までは、実際に、巻子になった古文書を取り扱う実習。
巻子をきれいに巻いていっくのって、意外にむつかしいですね。
さて、昼食をはさんで
13:00から15:20までは、博物館のとなりにある近代美術館の施設見学。
昨日の博物館の施設見学と同じく、普段は見れないバックヤードまでじっくり拝見。
外観はほとんど同じ建物なのに、施設の内部は違いがいっぱい。
昨日の博物館と比べることで、その違いも鮮明になったはずです。
最後に、15:30から17:00ごろまでは、絵画資料の取り扱い実習。
もっともオーソドックスな掛軸の取り扱いを学びました。
担当者も教えるのに精一杯で、みなさんが頑張って取り扱っていたときの写真を撮り忘れてしまいました…。ゴメンナサイ。
今日も、あっという間に、17:00。
少し遅くなりましたが、実習ノートを書いて、終了です。
明日は、今日の続きで、絵画資料の取り扱い実習と、工芸資料の取り扱い実習。
暑い日が続きますが、実習頑張りましょう。(学芸員 安永拓世)