7月3日(火)・4日(水)の2日間、
和歌山市立明和中学校の生徒1名が職場体験に来てくれました。
写真の処理を失敗し、今回は写真がありません。すみません。。。
初日の午前中は、私が館内の案内をして、
博物館の仕事の表側・裏側の両方を知ってもらいました。
午後は、博物館に送られてくる図書類の入力作業、
また入力した図書を書庫に配架する作業をしてもらいました。
「本を読むのが好き」といってましたが、
少し専門的な本だったので、興味を持ってもらえなかったかもしれませんが、
移動式書架には少し興奮気味で、楽しそうに配架作業をしてくれてました。
それよりも、パソコンの入力が疲れたという印象が強かったみたいです。。。
この時に、担当の先生が生徒さんの様子を見に来てくれました。
2日目は、午前中は夏休み子ども向け企画展
「きのくにのむかしばなし」の広報用資料の作成をしてもらいました。
その後、実際に和歌山県庁まで持って、担当者のかたに渡しに行きました。
午後からは、ミュージアムショップ、受付、監視の仕事をしてもらいました。
わざわざ生徒さんのお母さん、おばあちゃんが様子を見に来てくれて、
初めてのお客さんになってくれました。
残念ながら、平日の昼間だったため、お客さんが少なく、
十分な体験をしてもらうことができませんでした。
さて、今回の職場体験について感想を聞いてみました(原文そのままです)。
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私は今回の職場体験で博物館の事がよく分かりました。
仕事は大変でしたが、楽しかったです。
お客様のために資料をまとめたり、
パソコンで本の整理などをやらせていただいて、本当に感謝しています。
博物館のマル秘の所も見せていただいてとっても楽しかったです。
今回の職場体験で人との接し方などが分かりました。
将来、それを生かしていこうと思います。
二日間、本当にお世話になりました。ありがとうございます。
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2日目のお昼前から、相当緊張していたようですが、
受付などで来館者のかたへの応対の仕方などを学べたようで何よりです。
「博物館のマル秘」の部分も実は、
7月16日にバックヤードツアーを開催しますので、
見学することができる機会があります。
また、バックヤードツアーに参加できないかたも、
展示室内では写真で収蔵庫内の様子を紹介していますので、
来館して御覧いただけます。
なお、今回の生徒さんに協力してもらって、広報資料を作成した
企画展「きのくにのむかしばなし」は、7月21日(土)から始まります。
今度は、夏休みにお母さん、おばあちゃんとも一緒にお客さんとして、
是非、博物館に来て下さいね。
(学芸員 坂本亮太)