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企画展「紀州の四季を描く」が始まりました!

2015年最後の企画展、「紀州の四季を描く」が、12月12日(土)にオープンいたしました。
本日、12月13日(日)は、会期初のミュージアムトークの日。
8人の方々がご参加くださいました。
トークに参加してくださった皆様、ご来場いただいた皆様、
まことにありがとうございました。
さて、年末年始、特に師走(12月)は、一年の中でも特に忙しい季節です。
博物館にいる時間だけでも、ゆったりと、移りゆく季節を味わっていただきたい。
そのような思いで企画した展覧会です。
紀州三大文人画家の一人で、山水画を得意とした
野呂介石(1747~1828)の作品が多く並ぶのも、見どころのひとつです。
本日のトークでは、のんびりと山水画の世界を旅してみましょう、
というお話をさせていただきました。

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(クリックで拡大できます。)
絵の中を歩く小さな人物を見つけてくださったり、
一緒に山水画に描かれる道をたどってくださったり。
熱心にメモを取ってくださる方もいらっしゃいました。

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和歌浦八景画巻を見ているところ。
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絵巻物を切って掛軸に仕立てた「断簡」のお話。
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野呂介石による三つの那智滝図が、どのように描き分けられているかを鑑賞します。
実は、本日は、私担当学芸員の、和歌山県立博物館で初の企画展、初のミュージアムトークでもありました。
拙い話だったにもかかわらず、最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました!
画家の思いがわかって楽しかった、と言ってくださったり、
わかりやすかったよ、と言ってくださったり。
トークでは紹介しきれなかった作品もご覧になって、ご感想をお伝えくださったり。
真剣に耳を傾けてくださるお姿に励まされ、
皆様の笑顔に幸せを感じた一日でした。
私も、未熟ながら、みなさまに楽しんでいただける企画ができるよう、
精進いたします。今後とも、何卒よろしくお願いいたします。
会期は2016年1月17日(日)まで、
来週のミュージアムトークは19日(土)13:30~です。
みなさまのご来場を、心よりお待ち申し上げております。

(学芸員 袴田)

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