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「新発見・新指定の文化財」がオープンしました

本日、企画展「新発見・新指定の文化財」がオープンしました。
今回の企画展は、
近年、博物館の調査などによって新たに発見された資料と、
近年、新しく和歌山県や和歌山県内の市町村指定文化財に
指定された資料とを、あわせて公開する展覧会です。
新発見資料は、当然、いずれも初公開ですし、
新指定文化財の中には、指定を受けてから初めて展示されるものや、
これまで一堂に展示されることがなかった
襖(ふすま)や屏風(びょうぶ)なども含まれています。
いわば、新発見資料と指定文化財のお披露目(おひろめ)です。
展示資料は、
和歌山県指定文化財  2件 10点
和歌山市指定文化財  3件 20点
かつらぎ町指定文化財 1件  6点
新発見資料        7件  7点
で、合計         13件 43点
の資料が展示されています。
展示室は、こんな感じです。(画像をクリックすると拡大します)
展示初日1DSC_6935 展示初日2DSC_6937
展示初日3DSC_6965 展示初日4DSC_6939
解説のキャプションでは
むつかしい言葉をなるべく使わないようにして
わかりやすい説明を心がけました。(画像をクリックすると拡大します)
新指定キャプションDSC_6955 新発見キャプションDSC_6954
コラムキャプションDSC_6953
また、指定文化財が指定された意義や貴重性、
さらには、博物館の文化財調査の成果がきっかけとなって
文化財の指定へと結びついたケースなどもご紹介しています。
こうした資料を通して、和歌山の魅力や文化財の大切さを
あらためて感じていただければ幸いです。
ぜひ、この機会を、お見逃しなく。(学芸員 安永拓世)
企画展 「新発見・新指定の文化財」
和歌山県立博物館ウェブサイト

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