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博物館ニュース

ハンコの基礎知識「ハンコの形と呼び方」

今回の「ハンコの基礎知識」は、前回の予告通り、ハンコの形と呼び方について見ていきたいと思います。 ハンコには、さまざまな形がありますが、基本的には、押されたハンコ(印影(いんえい))の形によって呼ばれることが大半です。こうした印影の形に基づ…

UPDATE:2012.01.08

ミュージアムトーク3回目(ハンコって何?)

本日、1月7日は、企画展「ハンコって何?」の3回目のミュージアムトーク(展示解説)がおこなわれました。 風の冷たい日でしたが、7名の方にご参加いただきました。 トークの風景はこんな感じです。   新年早々、ご参加いただいた皆さま、お忙しい中…

UPDATE:2012.01.07

コラム「偕楽園焼のハンコ」

今回のコラムは、紀伊藩10代藩主の徳川治宝(とくがわはるとみ、1771-1852)が焼かせた 偕楽園焼(かいらくえんやき)に押されたハンコについてご紹介しましょう。 ハンコは、現在でも自署の証明として押されますが、それと同じ意味で、芸術作品…

UPDATE:2012.01.06

ハンコの基礎知識「ハンコの文字を読む順番」

年末年始をはさんで、少し間があいてしまいましたが、 今回の「ハンコの基礎知識」は、前回の予告通り、ハンコの文字を読む順番についてご紹介したいと思います。 ハンコの中にあらわされている文字は、文章になっています。長い文章も、短い文章もあります…

UPDATE:2012.01.05

辰年にちなんで 竜の絵と竜のハンコ

新年明けましておめでとうございます。 本年も、和歌山県立博物館を、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、新しい年を迎えましたが、昨年より開催中の「ハンコって何?」展は、もう少し開催中(1月22日(日)まで)です。 今日は、新年1回目の博物…

UPDATE:2012.01.04

コラム「肩書きを示すハンコ」

今回は、紀伊藩10代藩主の徳川治宝(とくがわはるとみ、1771-1852)が使用したハンコの中から、 肩書きを示すハンコについてご紹介しましょう。 紀伊藩10代藩主の徳川治宝は、さまざまな文化に高い関心を示した藩主で、偕楽園焼(かいらくえん…

UPDATE:2011.12.28

コラム「桑山玉洲のハンコと、玉洲旧蔵の中国絵画」

今からちょうど1年前、平成22年(2010)12月24日。ある個人宅に所蔵されている美術工芸品を調査していた際に、江戸時代の和歌山を代表する文人画家である桑山玉洲(くわやまぎょくしゅう、1746-99)が使用していたハンコが見つかりました。…

UPDATE:2011.12.24

ハンコの基礎知識「ハンコの文字と呼び方」

今回の「ハンコの基礎知識」は、ハンコに文字をあらわす方法と、その呼び方についてご紹介したいと思います。 ハンコに文字をあらわす方法は、大きく分けて、次の二種類があります。 ①陰文(いんぶん) ハンコの文字の部分をへこましてあらわす方法です。…

UPDATE:2011.12.23

コラム「出身地を示すハンコ」

今回は、書や絵に押されたハンコのうち、出身地を示すハンコについてご紹介しましょう。 江戸時代に入り、ハンコが広く普及すると、ハンコへの関心も高まりました。その結果、中国文化にくわしい文人たちが、本場中国のハンコ文化を積極的に取り入れ、書や絵…

UPDATE:2011.12.21

柄鏡と吉祥文-戦災を乗り越えた幸せの文様-

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー 第28回展示 「柄鏡と吉祥文-戦災を乗り越えた幸せの文様-」 【出 陳 者】 梅原 喜美子 【展示期間】 平成23年12月24日(土)~3月24日(土) 【出陳資料】 柄鏡(えかがみ) 3面…

UPDATE:2011.12.21