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コラム「偕楽園焼のハンコ」
今回のコラムは、紀伊藩10代藩主の徳川治宝(とくがわはるとみ、1771-1852)が焼かせた 偕楽園焼(かいらくえんやき)に押されたハンコについてご紹介しましょう。 ハンコは、現在でも自署の証明として押されますが、それと同じ意味で、芸術作品…
UPDATE:2012.01.06
ハンコの基礎知識「ハンコの文字を読む順番」
年末年始をはさんで、少し間があいてしまいましたが、 今回の「ハンコの基礎知識」は、前回の予告通り、ハンコの文字を読む順番についてご紹介したいと思います。 ハンコの中にあらわされている文字は、文章になっています。長い文章も、短い文章もあります…
UPDATE:2012.01.05
辰年にちなんで 竜の絵と竜のハンコ
新年明けましておめでとうございます。 本年も、和歌山県立博物館を、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、新しい年を迎えましたが、昨年より開催中の「ハンコって何?」展は、もう少し開催中(1月22日(日)まで)です。 今日は、新年1回目の博物…
UPDATE:2012.01.04
コラム「肩書きを示すハンコ」
今回は、紀伊藩10代藩主の徳川治宝(とくがわはるとみ、1771-1852)が使用したハンコの中から、 肩書きを示すハンコについてご紹介しましょう。 紀伊藩10代藩主の徳川治宝は、さまざまな文化に高い関心を示した藩主で、偕楽園焼(かいらくえん…
UPDATE:2011.12.28
コラム「桑山玉洲のハンコと、玉洲旧蔵の中国絵画」
今からちょうど1年前、平成22年(2010)12月24日。ある個人宅に所蔵されている美術工芸品を調査していた際に、江戸時代の和歌山を代表する文人画家である桑山玉洲(くわやまぎょくしゅう、1746-99)が使用していたハンコが見つかりました。…
UPDATE:2011.12.24
ハンコの基礎知識「ハンコの文字と呼び方」
今回の「ハンコの基礎知識」は、ハンコに文字をあらわす方法と、その呼び方についてご紹介したいと思います。 ハンコに文字をあらわす方法は、大きく分けて、次の二種類があります。 ①陰文(いんぶん) ハンコの文字の部分をへこましてあらわす方法です。…
UPDATE:2011.12.23
コラム「出身地を示すハンコ」
今回は、書や絵に押されたハンコのうち、出身地を示すハンコについてご紹介しましょう。 江戸時代に入り、ハンコが広く普及すると、ハンコへの関心も高まりました。その結果、中国文化にくわしい文人たちが、本場中国のハンコ文化を積極的に取り入れ、書や絵…
UPDATE:2011.12.21
柄鏡と吉祥文-戦災を乗り越えた幸せの文様-
和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー 第28回展示 「柄鏡と吉祥文-戦災を乗り越えた幸せの文様-」 【出 陳 者】 梅原 喜美子 【展示期間】 平成23年12月24日(土)~3月24日(土) 【出陳資料】 柄鏡(えかがみ) 3面…
UPDATE:2011.12.21
ハンコの基礎知識「ハンコが押される位置とその区別」
ハンコにあらわされている文字は、慣れないと、なかなか読みにくいものです。 今回は、「ハンコって何?」の展覧会にあわせて、「ハンコの基礎知識」と題して、ハンコの文字を読むためのちょっとした豆知識やポイントを少し解説してみたいと思います。 まず…
UPDATE:2011.12.20
県立和歌山工業高校が作ったさわれるレプリカ、鹿児島で展示
2011年12月16日、17日に、鹿児島県民交流センター他を会場にして開催された、第21回全国産業教育フェア鹿児島大会で、専門高校等で学ぶ全国の高校生が実習・課題研究等において製作した作品を展示する「作品展示」の部に、当館と和歌山県立和歌…
UPDATE:2011.12.20