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パネル展 よみがえる「和歌山県 県勢歌」

令和5(2023) 年1月7日(土)~3月5日(日)

パネル展 よみがえる「和歌山県 県勢歌」

 昭和14年(1939)5月に和歌山県統計協会によって制定された「和歌山県 県勢歌(けんせいか)」は、この種の県民歌としては全国的にみても先駆的で、和歌山県の自然・歴史・産業が盛り込まれ、曲調は明朗潑剌としたものになっています。当時は学校を中心に歌われることが奨励されたため、高齢の県民の中には、記憶されている方も多いようですが、公的な記録が失われているため、これまでこの曲の正確な情報を示すことができませんでした。

 このたび、作曲者の鈴木富三(すずきとみぞう)(1910〜97)の子息・鈴木徹(とおる)氏からこの曲に関する情報と再現された楽譜等を提供いただき、それらをもとにした調査により、忘れられていた「和歌山県 県勢歌」がよみがえることになりました。

 これに合わせて県立博物館では、「和歌山県 県勢歌」の歌詞や楽譜、当時の新聞記事などを紹介する下記パネル展を開催します。


うた:めろう(ボーカロイド)
制作ソフト:MuseScore3
      NERUTRINO
      GarageBand
      Sound it! 8 Basic

展覧会情報

会場 和歌山県立博物館 1階 常設展示室の一部
会期 令和5(2023) 年1月7日(土)~3月5日(日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし、1月9日(月・祝)は開館、10日(火)は休館)
観覧料 一般280円(230円) 大学生170円(140円)
※( )内は20人以上の団体料金。
※高校生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方(同伴者を含む)は無料。
※和歌山県内に在学中の外国人留学生は無料。
※毎月第1日曜日は無料(会期中では、1月8日(日)・2月5日(日)・3月5日(日))
主催 和歌山県立博物館
協力 鈴木徹氏 和歌山県立図書館

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