開催中の展覧会

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅲ期 人・道・祈り―紀伊路・伊勢路・大辺路をゆく―

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅲ期 人・道・祈り―紀伊路・伊勢路・大辺路をゆく―

前期:2024年 10月12日(土)~11月4日(月・祝)
後期:2024年 11月6日(水)~11月24日(日)
※前期・後期で一部の作品について展示替えをおこないます。

 和歌山県立博物館では、今年6月15日(土)から翌令和7年3月9日(日)までの期間、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年を記念して、特別展「聖地巡礼―熊野と高野―」を開催しています。  10月12日(土)~11月24日(日)には、第Ⅲ期展示として「人・道・祈り―紀伊路・伊勢路・大辺路をゆく―」と題した展覧会を開催する予定にしています。この展示では、熊野三山や高野山といった霊場をつなぐ“道”を取り上げるとともに、それらの沿道に所在する寺社・霊場とその名宝の数々をご紹介いたします。旅人気分で、博物館で紀伊半島の“霊場めぐり”をしてみてはいかがでしょうか?重要文化財 14 件、和歌山県指定文化財 5 件、三重県指定文化財 5 件を展示します(会期の前期(10/12~11/4)、後期(11/6~11/24)で一部の作品について展示替えを行います)。

UPDATE:2024.09.13

令和6(2024)年度の展覧会のご案内

会期 : 2024年04月01日(月)~2025年03月31日(月)

   

UPDATE:2024.04.03

これまでの展覧会

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅱ期 神仏・祖師の住まう山 ―高野山上・山麓の宗教文化―

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅱ期 神仏・祖師の住まう山 ―高野山上・山麓の宗教文化―

前期:2024年 8月3日(土)~8月25日(日)
後期:2024年 8月31日(土)~9月29日(日)
※前期・後期で大幅な展示替えをおこないます。
8月27日(火)~30日(金)は展示替えのため常設展「きのくにの歩み」のみご観覧いただけます。

高野山は、真言密教の道場であると同時に、地主神の丹生明神を祀り、神仏が融合して信仰を織りなす山といえます。そして、祖師・弘法大師空海がいまも永遠の瞑想を続けているという、祖師の住まう聖地でもあるのです。第Ⅱ期の展示では、数々の貴重な文化財をとおして、今日も大切に受け継がれる、高野山上と山麓の豊かな宗教文化を紹介します。

UPDATE:2024.07.25

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅰ期 那智山・那智瀧の神仏 ―熊野那智大社と青岸渡寺―

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅰ期 那智山・那智瀧の神仏 ―熊野那智大社と青岸渡寺―

2024年6月15日(土)〜7月21日(日)

熊野三山のうち、唯一今もなお神仏習合の景観を留めている那智山(熊野那智大社と青岸渡寺)。そして、その信仰の象徴・源泉とも見られる那智の大瀧。熊野那智山に顕れた神仏、そこで執り行われる祭礼、信仰を広めた御師などの活動などを通じて、熊野信仰の成…

UPDATE:2024.06.06

特別展 紀州東照宮の宝刀

2024年4月27日(土)〜6月2日(日)

 江戸時代の初め、元和7年(1621)に紀伊徳川家初代藩主・頼宣(よりのぶ)(1602〜71)が和歌浦に建立した紀州東照宮には、近代の当主を含め、大半の紀伊徳川家の歴代藩主が、名だたる名刀を必ず奉納しています。  このたびの特別展では、紀伊…

UPDATE:2024.04.10

企画展 新収蔵品展2024

令和6(2024)年2月23日(金・祝)~4月14日(日)

 和歌山県立博物館では、令和6年(2024)2月23日(金・祝)から4月14日(日)の会期で、企画展「新収蔵品展2024」を開催します。  当館では、きのくに―和歌山県ゆかりの文化財を後世に伝えていくため、8つの資料収集基本方針を設け、それ…

UPDATE:2024.02.09

企画展 高野山寺領の村

令和5(2023)年12月16日(土)~令和6(2024)年2月12日(月・休)

 天正13年(1585)羽柴(はしば)(豊臣(とよとみ))秀吉(ひでよし)の紀州攻めによって、根来寺(ねごろでら)・粉河寺(こかわでら)、太田城(雑賀衆(さいかしゅう))が攻め落とされるなか、高野山は木食応其(もくじきおうご)の仲介で降伏し…

UPDATE:2023.12.12

生誕850年記念特別展 紀州・明恵上人伝

2023年10月14日(土)~11月26日(日)

 承安(じょうあん)3年(1173)紀伊国(きいこく)有田(ありだ)の地に、湯浅党(ゆあさとう)の祖・湯浅宗重(むねしげ)を祖父として、明恵上人は生まれました。神護寺や東大寺で教学を極め、栂尾(とがのお)高山寺(こうさんじ)を華厳(けごん)…

UPDATE:2023.09.15

企画展 法燈国師―きのくに禅僧ものがたり―

企画展 法燈国師―きのくに禅僧ものがたり―

令和5(2023)年9月2日(土)~10月1日(日)

 法燈国師(無本覚心・心地覚心)は、鎌倉時代後半ごろに活動した臨済宗の禅僧で、現在の由良町に西方寺(後の興国寺)を開き、紀伊半島に大きな足跡を残しました。そして、覚心の弟子たちは臨済宗法燈派(ほっとうは)として、鎌倉時代末~室町時代にかけて…

UPDATE:2023.08.29

令和5(2023)年度の展覧会のご案内

会期 : 2023年04月01日(土)~2024年03月31日(日)

   

UPDATE:2023.08.01

夏休み子ども向け企画展 きのくにのかたな−和歌山県立博物館の赤羽刀(あかばねとう)−

夏休み子ども向け企画展 きのくにのかたな−和歌山県立博物館の赤羽刀(あかばねとう)−

令和5(2023)年7月1日(土)~8月27日(日)

 武器として作られた日本独特の刀剣・日本刀は、一方でその美しさを鑑賞する美術品としても愛好されてきました。きのくに−和歌山県でも、今から700年前の室町時代ごろから、日本刀を作ることが行われるようになり、江戸時代には城下町・和歌山を中心に、…

UPDATE:2023.06.23

特別展 きのくにの小浪華-湯浅ゆかりの文人の書画-

特別展 きのくにの小浪華-湯浅ゆかりの文人の書画-

令和5年(2023)年4月29日(土)~6月18日(日)

 江戸時代、湯浅は、紀伊国内有数の商業都市として栄えました。19世紀になり、日本の各地で豪商や豪農らが文雅を嗜み、江戸、京、大坂の三都の文人たちとの行き来も盛んになると、紀伊国では、湯浅がその中心の一つとなりました。商都として繁栄し、裕福な商人らが文芸に親しみ、交流した江戸時代の湯浅は、浪華(大坂)を思わせるような地方都市であり、「きのくにの小浪華」と呼ぶのにふさわしい展開をみせます。  この展覧会では、湯浅での文芸活動の足跡をたどります。きのくにを代表する漢詩人である菊池海荘(1799~1881)をはじめ、湯浅にゆかりのある人々がのこした書画を中心に展示します。

UPDATE:2023.03.29