特別展「紀伊徳川家の威風」
2025年10月11日(土)~11月24日(月・振休)
紀伊徳川家は、江戸時代の和歌山城主で、現在の和歌山県や三重県南部に広がる紀伊藩を治めました。尾張・水戸とともに御三家として将軍家を支え、八代将軍吉宗や一四代将軍家茂を輩出しました。この特別展では、紀伊徳川家の歴史を関連する資料から紹介します。UPDATE:2025.09.10
夏休みこども向け企画展「くらべてみよう!ふたりの絵」
令和7(2025)年8月2日(土)~9月23日(火・祝)
いまからおよそ200年前、江戸時代の和歌山に、とても絵の上手なふたりがいたよ。その名は、桑山玉洲と野呂介石! 一才ちがいの友だちで、きっとライバルでもあったふたり。夏休みの博物館では、玉洲さんと介石さんの絵や、ふたりがあこがれて学んだ…UPDATE:2025.07.31
企画展 「祇園南海の詩と書−教養・芸術・心情−」
令和7(2025)年6月14日(土)~7月21日(月・祝)
日本文学の歴史の中で、仮名文学とならんで、漢字のみで詩文を表現する漢文学が相当にさかんであったことは、十分に知られていないことかも知れません。しかし、平安時代前期とともに、江戸時代にはとくに漢文学への関心が高く、教養のある人びと、すなわち文…UPDATE:2025.05.29
特別展「仏像のプロフィール わかやまうまれ、わかやまそだち」
2025年 4月26日(土)~ 6月1日(日)
和歌山には、はるか昔から、和歌山の人々を見守ってきた仏像がたくさんあります。県立博物館では、こうした仏像をたずねて、和歌山の歴史をひもとくヒントを教えてもらっています。 この展覧会では、博物館で仏像を調べるときのポイントⅠ~Ⅳに沿って、仏像や仏画をみながら、それぞれが和歌山に伝わる理由に注目します。仏像のなまえ、かたち、からだのつくり、地域やお寺のことなど、仏像のプロフィールになる情報のひとつひとつが、和歌山の歴史につながる大事なヒントになります。さまざまなみかたをとおして、和歌山の仏像の魅力にであう機会となればうれしいです。UPDATE:2025.04.17
企画展 「 “写(うつす)” ―紀州のやきものを巡るまなざし― 」
2025年 3月15日(土)~ 4月20日(日)
和歌山県立博物館では、3月15日(土)から4月20日(日)までの会期で、企画展「“写(うつす)”―紀州のやきものを巡るまなざし―」を開催します。19世紀の紀州ゆかりの多様なやきものを、何かを「写す」という営みに注目してご紹介します。やきも…UPDATE:2025.03.13
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅴ期 蘇りの地・熊野 ―熊野本宮大社・湯峯と熊野川―
2025年 2月1日(土)~ 3月9日(日)
熊野本宮大社を中心とする熊野への参詣は、山岳修験(さんがくしゅげん)における「擬死再生(ぎしさいせい)」、すなわち生まれ変わりの修行の一つとして行われていました。また熊野三山の一つ熊野本宮大社は、もとは熊野川の中洲(なかす)に鎮座しており…UPDATE:2025.01.29
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅳ期 熊野信仰の美と荘厳 ―熊野速玉大社の神像と古神宝―
2024年 12月7日(土)~2025年 1月19日(日)
聖地・熊野に祀られる厳かな神像と、神々に捧げられたきらびやかな宝物の数々。これらは熊野への篤い信仰を象徴的に物語ります。第Ⅳ期展示では、熊野速玉大社が誇る国宝の神像と古神宝を中心に、熊野信仰のなかで生み出された麗しい宝物の数々を紹介します…UPDATE:2024.11.26
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅲ期 人・道・祈り―紀伊路・伊勢路・大辺路をゆく―
前期:2024年 10月12日(土)~11月4日(月・祝)
後期:2024年 11月6日(水)~11月24日(日)
※前期・後期で一部の作品について展示替えをおこないます。
UPDATE:2024.09.13
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅱ期 神仏・祖師の住まう山 ―高野山上・山麓の宗教文化―
前期:2024年 8月3日(土)~8月25日(日)
後期:2024年 8月31日(土)~9月29日(日)
※前期・後期で大幅な展示替えをおこないます。
8月27日(火)~30日(金)は展示替えのため常設展「きのくにの歩み」のみご観覧いただけます。
UPDATE:2024.07.25
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅰ期 那智山・那智瀧の神仏 ―熊野那智大社と青岸渡寺―
2024年6月15日(土)〜7月21日(日)
熊野三山のうち、唯一今もなお神仏習合の景観を留めている那智山(熊野那智大社と青岸渡寺)。そして、その信仰の象徴・源泉とも見られる那智の大瀧。熊野那智山に顕れた神仏、そこで執り行われる祭礼、信仰を広めた御師などの活動などを通じて、熊野信仰の成…UPDATE:2024.06.06