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レプリカを作った和工生、ご来館~!

ロビー展「できたて!今年の新作さわれるレプリカ!―県立和歌山工業高校との協働事業―」が、本日10日から始まりました。展示の内容はこちら→ロビー展「できたて!今年の新作さわれるレプリカ!」(2/10~3/9)
その初日に、和歌山県立和歌山工業高校産業デザイン科3年生の面々が、来館してくれました。実は、もう授業がない3年生の登校日が2月10日ということなので、今回の会期を設定したのでした。
レプリカを作っている間は、博物館でどのような展示をしようとしているのか、その全体像がどうしても見えにくかったと思うのですが、資料と解説パネルとを見てもらい、また今後設置する常設展示室の状況も見てもらい、自分たちが作ったレプリカ資料がどのように活用されるのかを知ってもらいました。
作ったレプリカを持ってもらい写真撮影!
和工生20120210-1
微妙にカメラ目線でないのは、記者さん(和歌山新報)の取材中だから。
和工生20120210-2
今回の事業は、学校にとっては授業の一環として協力してもらっていますので、一定の教育効果が当然求められるところです。生徒のみなさんが、授業を通じて社会参加をしてくれたことへの感謝を、しっかりとお伝えしました。高校生活のよい思い出として、生徒のみなさんの心に、この事業が残ってくれると嬉しいです。
和工生来館20120210-3
ロビーでは、今回作製した7種類のレプリカのほか、昨年度の事業で作製した仮面のレプリカ、今年前半に作った役行者及び前後鬼像のレプリカもいっしょに並んでいます。どうぞ、一度触ってみて下さい。(学芸員大河内智之)

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