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博物館ニュース

第42回マイミュージアムギャラリー「変わらざる瓦猿-想いを受け継ぐ-」

和歌山県立博物館マイミュージアムギャラリー 第42回展示 「変わらざる瓦猿-想いを受け継ぐ-」 【出 陳 者】 野上 泰司郎 【展示期間】 平成28年5月14日(土)~8月5日(金) 【出陳資料】 瓦猿・寝牛 近~現代(20~21世紀) 【…

UPDATE:2016.05.06

「古今年代記」を読む(2)―比井廻船のはじまり―

前回に引き続いて「古今年代記」を読んでみます。 「古今年代記」には、比井廻船の始まりについても記されています。 (本文) 一比井ニ廻船ノ始リハ、宝永六己丑年比、摂州  西ノ宮浦へ入込、夫より次第廻船相増候、夫迄ハ大坂  ニ而仕立申候舟ハ〈中…

UPDATE:2016.04.02

「古今年代記」を読む―比井浦の宝永4年の津波被害―

今回からは、日高町の比井浦に関わる記録「古今年代記」を読みたいと思います。  「古今年代記」は、比井浦で廻船業を営んでいた村上家に残されていた古文書で、 天正13年(1585)から寛政2年(1790)ごろまでの比井浦の歴史を記したものです。…

UPDATE:2016.03.26

3月30日(水)まで、印南町公民館で「印南町の災害史料」展が開催されています

3月6日まで当館で開催したコーナー展示「先人たちが残してくれた『災害の記憶』」に関連して、 現在印南町公民館のロビーで、「印南町の災害史料~安政地震・津波の記憶~」が開催されています。 期間は30日(水)までで毎日開催しています。 開館時間…

UPDATE:2016.03.25

「広浦大波戸再築記録」を読む-災害からの復興-

今回も広浦の記録を読みましょう。 ただ史料は「広浦大波戸再築記録」(広川町教育委員会蔵)に替わります。 この記録は、宝永4年(1707)の津波で被災した広浦の復興計画を記したもので、 波戸場を修築することで廻船の寄港を促し、 広浦を昔のよう…

UPDATE:2016.03.19

「広浦往古ヨリ成行之覚」を読む(2)―宝永4年の津波―

前回に続いて、「広浦往古ヨリ成行之覚」を読んでみたいと思います。 前回のコラムでは、広浦の変遷について、出漁先の不漁が原因で、 広浦の家数・人数が減っていったという状況を紹介しました。 広浦の変遷を語るうえでは、そのほかにも大きな出来事があ…

UPDATE:2016.03.16

「広浦往古ヨリ成行之覚」を読む

企画展「海の国・わかやま」で紹介している古文書について、内容を詳しく紹介したいと思います。 というのも、博物館の展示で紹介できるのは、冊子の場合、見開きのみとなり、 また解説文の内容も限られることから、ストーリーなど、その面白さを十分に伝え…

UPDATE:2016.03.13

2月28日すさみ町で現地学習会が行われました

 2月28日(日)13時30分からすさみ町総合センターで、現地学習会「歴史から学ぶ防災2015―災害の記憶を未来に伝える―」が開催され、すさみ町をはじめ72人の参加がありました。  まず、主催者を代表して当館の苗代副館長が開会の挨拶を行いま…

UPDATE:2016.02.29

2月27日串本町で現地学習会が開催されました

 2月27日(土)13時30分から串本町文化センターで、現地学習会「歴史から学ぶ防災2015―災害の記憶を未来に伝える―」が開催され、串本町をはじめ65人の参加がありました。  まず、主催者を代表して当館の苗代副館長が開会の挨拶を行いました…

UPDATE:2016.02.28

中学生によるミュージアムトークと高校生による研究発表が行われました

13日(土)、開催中のコーナー展示「先人たちが残してくれた『災害の記憶』」の関連イベントとして、 印南中学校3年の岡本侑也君によるミュージアムトークと 印南中学校の卒業生で、紀央館高校1年の岡本直樹君と日高高校1年の濵本尚実さんによる研究発…

UPDATE:2016.02.14