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企画展「新収蔵品展」のコラム第5回
高野山記 1巻 (こうやさんき) 戦国時代 天文6年(1537) 和歌山県立博物館蔵 鎌倉時代ごろから、高野山は真言密教の聖地であるだけでなく、阿弥陀浄土でもあるという考え方がみられるようになり、高野聖(こうやひじり)の依拠するところと…
UPDATE:2014.04.08
30日に名手本陣アカデミー が開催されました。
紀の川市教育委員会からの依頼で、30日(日)に旧名手宿本陣(紀の川市名手市場641)で行われた名手本陣アカデミーで、「旧名手宿本陣と妹背家」というテーマで講演を行いました。会場は重要文化財の建物で、70人の参加者があり、盛況のうちに終わり…
UPDATE:2014.04.01
企画展「新収蔵品展」のコラム第4回
紫陽花図 松丘筆 1幅 (あじさいず) 江戸時代 18〜19世紀 和歌山県立博物館蔵 江戸時代後期に、和歌山城下で活躍した画僧・松丘(しょうきゅう)による、アジサイを描いた作品である。岩の間から生えたアジサイの花や葉を、独特な表現で描い…
UPDATE:2014.03.29
企画展「新収蔵品展」のコラム第3回
新庄村合併に就て 南方熊楠筆 1巻 (しんじょうむらがっぺいにつきて) 近代 昭和11年(1936) 和歌山県立博物館蔵 田辺在住の南方熊楠は、昭和10年(1935)から翌年にかけて、県の「田辺大合併構想」に対して、反対する意見を新聞な…
UPDATE:2014.03.22
16日に印南町で現地学習会が開催されました
3月16日(日)13時30分から印南町公民館で、現地学習会「歴史から学ぶ防災―印南町をフィールドにして―」が開催され、印南町内の方々をはじめ80人の参加がありました。 まず、主催者を代表して当館鈴木副館長が開会の挨拶を行いました。 …
UPDATE:2014.03.20
企画展「新収蔵品展」のコラム第2回
心の双紙(こころのそうし) 1巻 江戸時代 天保5年(1834) 和歌山県立博物館蔵 江戸時代中期の「寛政の治」(かんせいのち)で知られる松平定信は、多くの著作を残した文人でもあった。この資料は、人間の心には表裏があることを戒めたもので…
UPDATE:2014.03.15
企画展「新収蔵品展」のコラム第1回
四社明神像(ししゃみょうじんぞう) 1幅 江戸時代前期 和歌山県立博物館蔵 高野山の守護神は、それまでの丹生(にゅう)明神と高野(こうや)明神に、鎌倉時代からは気比(けひ)明神と厳島(いつくしま)明神が加えられて、「四所(ししょ)…
UPDATE:2014.03.08
6回目のミュージアムトークが開催されました
本日、3月2日は、企画展 文化財の「ことば」と「なまえ」展の最終日で、 6回目のミュージアムトーク(展示解説)がおこなわれました。 今日は昼前から好天に恵まれ、暖かい一日だったこともあり、 トークへのご参加者は、今回の企画展では最も多い、1…
UPDATE:2014.03.02
5回目のミュージアムトークが開催されました
本日、2月22日は、企画展 文化財の「ことば」と「なまえ」展の 5回目のミュージアムトーク(展示解説)がおこなわれました。 今日は気温こそ低かったものの、好天に恵まれ、日が当たると少し暖かく感じた一日だったおかげでしょうか、 トークへのご参…
UPDATE:2014.02.22
16日にかつらぎ町移区で出前講座を行いました
昨日(16日)、かつらぎ町移区で「移村の開発と文覚井」というテーマでお話をしました。 昨年秋、当館で特別展「紀伊国カセ田荘と文覚井」を開催した折に、 区の役員さんから、展示を見に行きたいけれど、見に行けない人もいるので、 地元で話をしてくれ…
UPDATE:2014.02.18