令和4(2022)年3月12日(土)~4月17日(日)
和歌祭は、江戸幕府を開いた徳川家康をまつる紀州東照宮の祭礼です。和歌祭が初めて行われたのは元和8年(1622)のことで、今年で400年の節目の年を迎えます。
和歌山県立博物館では、平成18年(2006)に特別展『和歌祭』を開催し、その後も和歌祭に関係する資料を調査・収集してきました。また、和歌祭に関する研究も進み、平成21年(2009)には和歌祭仮面群 面掛行列所用品が、平成23年(2011)には和歌祭祭礼所用具が、それぞれ和歌山県指定文化財に指定されています。
この企画展では、和歌祭創始400年にあたり、改めて和歌祭や舞台となった和歌の浦を紹介します。
展示のみどころ
① 創設されたころの華やかな和歌祭の様子が描かれています。
② 江戸時代の終わりに御旅所の位置が変わりました。
紀伊藩の役人が警備のため携帯した絵図と考えられます。
③ 明治時代の和歌祭が描かれています。
なかには、初めて出された練り物もありました。
展覧会情報
会期 | 令和4(2022)年3月12日(土)~4月17日(日) |
---|---|
開館時間 | 9時30分~17時(入館は16時30分まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、3月21日は開館し、翌22日は休館) |
観覧料 | 一般280円(230円)、大学生170円(140円) ※( )内は20人以上の団体料金。 ※高校生以下・65歳以上・障害者手帳の交付を受けている方(同伴者を含む)は無料。 ※和歌山県内に在学中の外国人留学生は無料。 ※毎月第一日曜日は無料(会期中では4月3日(日)) |
主催 | 和歌山県立博物館 |
協力 | 紀州東照宮 |