
コラム 古文書が語る紀州の歴史?
現在の紀の川市粉河の東部には、中世において、東村と呼ばれる村がありました。この村は、鎌倉時代の終わり頃から、農民たちが自分たちの手で農業用の溜め池を築造していたことが知られています。この写真の古文書は、既存の水田を潰して中五谷池という溜め…
UPDATE:2008.09.20
木食応其展、お楽しみに!
特別展「没後400年 木食応其―秀吉から高野山を救った僧―」の内容について、正式なコンテンツ作製に先駈けて、博物館ニュース上で先にご紹介致します。 特別展 没後400年 木食応其―秀吉から高野山を救った僧― 平成20年10月18日(土)?…
UPDATE:2008.09.17
特別展内覧会へのご招待のお知らせ
和歌山県立博物館では、平成20年度の特別展として、「没後400年 木食応其―秀吉から高野山を救った僧―」を10月18日から11月24日までの会期で開催します。 木食応其(もくじきおうご)は、戦国時代から江戸時代初頭に活躍した真言宗の僧侶…
UPDATE:2008.09.15
1回目のミュージアム・トークを開催しました。
9月14日(土)、企画展「古文書が語る紀州の歴史」の第1回目のミュージアム・トーク(展示解説)を開催しました。最初のミュージアム・ト?クということで、少し緊張しましたが、お客さんもたくさん来て頂いて、無事終えることができました。写真は、展…
UPDATE:2008.09.15
コラム「古文書が語る紀州の歴史」?
これは、現在の海南市北部にあたる三上荘の山林を開発した湛慶上人が、開発した山林を舎弟の宗顕に譲り渡した時の証文です。はじめ、「深山」を切り開いて願成寺を建立し、その周辺の山地を開発していったことなどが記され、地域開発の端緒を考える上で重要…
UPDATE:2008.09.14
和歌祭・面掛行列の全てが分かる!
「面掛行列」というと、全国的には神奈川県鎌倉市の御霊神社で行われる祭礼が著名です。今年も9月18日に行われます(→参考)。伎楽面にも似た大型の仮面をかぶって練り歩き、妊婦役のおかめが付くのが特徴で、10人の行列で構成されます。 実は、和…
UPDATE:2008.09.05
企画展 古文書が語る紀州の歴史
企画展「古文書が語る紀州の歴史」のコンテンツ公開が少し遅れておりますので、博物館ニュースにまず概要等を掲載します。 企画展 古文書が語る紀州の歴史 和歌山県には、高野山や熊野三山などの大寺社に膨大な数の古文書が残され、古代以来の紀州の歴史…
UPDATE:2008.08.31
コラム奇跡の仮面(4) 進化する面掛行列
画像クリックで拡大します。 【子どもを驚かす面掛】 進化する面掛行列 和歌祭の面掛行列は、現在百面(ひゃくめん)と呼ばれることが一般的である。この呼び方は近代になって広まったもので、江戸時代では面掛(めんかけ)、仮面被(かめんかぶり)な…
UPDATE:2008.08.26
面掛(百面)、博物館で大あばれ!
本日、8月23日、特別イベント「面掛(百面)が博物館にやってくる!」を開催いたしました。たくさんのお客様にご参加いただき、まことにありがとうございます。 (画像クリックで拡大) まずは展示会場で「奇跡の仮面、大集合!」の展示解説を行い、和歌…
UPDATE:2008.08.23
面掛(百面)が博物館にやってくる!
8月23日(土)に行う企画展「奇跡の仮面、大集合!―紀州東照宮・和歌祭の面掛行列―」の展示解説で、博物館にほんものの面掛が登場します。 この面掛(百面)に驚かされると病気をしないといわれ、あちこちで子どもを驚かせている光景は和歌祭の風物…
UPDATE:2008.08.22