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博物館ニュース

奇跡の仮面展準備中 ずらり並んだ面々!

  企画展「奇跡の仮面、大集合!」の図録用画像撮影のため、先日紀州東照宮より借用した仮面群を和歌山大学ミュージアムボランティアの手を借りて、ずらりと並べてみました。・・・壮観。  展示ではこれらの仮面だけでなく、近年奉納され使用されている仮…

UPDATE:2008.06.08

コラム 高山寺の文化財(5) 浦宏の考古学研究

  画像クリックで拡大します。 左:蔵骨器(丸橋丘火葬墓出土) 右:鉄鉢(丸山古墳出土) ) 浦宏の考古学研究  昭和初年ころから、田辺地域では民間の研究者による考古学の調査・研究が行われるようになり、昭和6(1931)年には、湊村の元村長…

UPDATE:2008.05.31

コラム 高山寺の文化財(4) 熊楠の書いたはがき

  画像クリックで拡大します。左:大正8年11月27日付けはがき 右:大正10年10月8日付けはがき 熊楠の書いたはがき  田辺に拠点を置いて活躍した博物学者・南方熊楠は、柳田国男や白井光太郎といった学界の著名な学者と交流を結んだことはよく…

UPDATE:2008.05.25

「和歌祭」が和歌山城下で開催されました。

  和歌祭・面掛行列のようす  去る5月18日、和歌山城下で「和歌祭」が行われました。和歌祭は、徳川家康を祀る紀州東照宮の春の例大祭です。いつもは東照宮がある和歌浦で行われますが、今年は、和歌山城再建50周年を記念した「城フェスタ」に協賛し…

UPDATE:2008.05.22

特別展「田辺・高山寺の文化財」開催中!(7)

  5月18日、京都大学大学院教授泉拓良さんを講師にお迎えして、記念講演会「縄文時代早期高山寺式土器(8000年前)の広がりとその文化」を開催しました。  考古学の学史や人物史を踏まえながら高山寺貝塚の学問上の位置付け、資料の重要性を、わか…

UPDATE:2008.05.20

コラム 高山寺の文化財(3) さまざまな経典

  画像クリックで拡大します。 左:大般若経 右:仏説阿弥陀経 さまざまな経典  高山寺には、非常に多くの経典類が伝来している。平成4(1992)年から平成11年にかけて、高知大学の山本秀人教授を代表とした調査団により、それらの全般にわたる…

UPDATE:2008.05.16

コラム 高山寺の文化財(2) 長沢芦雪の来訪

  画像クリックで拡大します。 左:寒山拾得図(県指定文化財) 右:柳に烏図(県指定文化財) 長沢芦雪の来訪  「天正の兵乱」(秀吉軍の南征)によって一時は荒廃した高山寺(当時は勧修寺もしくは願成寺と呼ばれていた)は、中興の僧・空増によって…

UPDATE:2008.05.15

特別展「田辺・高山寺の文化財」開催中(6)

 本日は、列品解説「新出弘法大師坐像と聖徳太子立像」を学芸員大河内智之が講師を務めて行いました。25人ほどの皆様にご参加頂きました。会場の風景を撮影してもらうのを忘れましたので、画像はございません。かわりに、今日お話しした新出の弘法大師坐像…

UPDATE:2008.05.06

特別展「田辺・高山寺の文化財」開催中!(5)

 画像クリックで拡大します。  本日は、列品解説「芦雪画の魅力」を学芸員安永拓世が講師を務めて行いました。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。明日6日は「新出弘法大師坐像と聖徳太子立像」(講師:学芸員大河内智之)と題して、1時30…

UPDATE:2008.05.05

特別展「田辺・高山寺の文化財」開催中!(4)

画像クリックで拡大します。  本日は、1時30分より列品解説「高山寺の考古遺物」(講師:副館長武内雅人)を行いましたところ、多くの皆様にご参加頂きました。ありがとうございました。  列品解説は、明日5日は「芦雪画の魅力」(講師:学芸員安永拓…

UPDATE:2008.05.04