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博物館ニュース

熊野信仰とは何か(下)

熊野信仰とは何か(下)  末法の世の到来とともに熊野の神々は、阿弥陀如来(本宮)、薬師如来(新宮)、千手観音(那智山)と重ねられ、その地はそれら神仏の住む現世の浄土と位置付けられた。熊野三山を新たな聖地として成立させた原動力は、山林修行を行…

UPDATE:2009.09.21

展示資料に関するお知らせ

 世界遺産登録5周年記念特別展「熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―」で展示中の、神倉山銅鐸(展示番号8)につきまして、ご所有の熊野速玉大社者様のご都合により、9月22日(火・祝)の一日のみ、急遽パネル展示とすることとなりました。ご来館…

UPDATE:2009.09.19

熊野三山歴史体験ツアー

 9月17日(木)、18日(金)と、世界遺産登録5周年記念特別展「熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―」と連携した事業として、和歌山県立博物館友の会の研修旅行「熊野三山歴史体験ツアー」を行いました。従来からの会員様だけでなく、今回のため…

UPDATE:2009.09.19

熊野信仰とは何か(中)

熊野信仰とは何か(中)  古代の熊野では、地域の豪族の祖先の神として熊野川の上流や河口部に神々が祀られていた。また熊野では、奈良時代から山中で法華経を読み、その教えに従って修行を行う「持経者」とよばれる僧が多数いた。その修行は厳しく、命をす…

UPDATE:2009.09.16

コラム 熊野信仰とは何か(上)

熊野信仰とは何か(上)  紀伊半島の南東部、熊野地域に、本宮・新宮・那智山の三つの聖地があり、熊野三山と呼ばれている。実はこの熊野三山という枠組みは、平安時代中期、11世紀の初めごろに形成されたもので、それ以前はそれぞれ独自の神祀りの場とし…

UPDATE:2009.09.12

オープニングイベント

 9月8日、いよいよ世界遺産登録5周年記念特別展「熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―」が開幕しました。  初日には、オープニングイベントとしまして、「熊野三山参詣曼荼羅の絵解き」を開催致しました。  まずは新宮市教育委員会の元学芸員、…

UPDATE:2009.09.09

新編那智参詣曼荼羅絵解きの制作(4)

 和歌山大学教育学部の学生とタッグを組んで準備している新編那智参詣曼荼羅絵解きプロジェクト、いよいよ本番の9月8日が迫って参りました。直前ではあるのですが、まだ完成には至っておりません。でも、彼ら彼女らなら大丈夫!(多分)。  というわけで…

UPDATE:2009.08.29

展示替え休館のお知らせ

 9月8日(火)から開催する世界遺産登録5周年記念特別展「熊野三山の至宝―熊野信仰の祈りのかたち―」の展示替えのため、下記期間は休館いたします。なにとぞご了承の程、お願い申し上げます。 展示替え休館期間 8月31日(月)?9月7日(月) →…

UPDATE:2009.08.27

フレッシュ登場4

フレッシュ登場4 県立和歌山北高校の1年生2人と和歌山大学教育学部附属特別支援学校高等部の1年生1人が、8月18日(火)から19日(木)までの2日間、職場体験に来てくれました。図書の整理や来館者の対応のほか、7月25日(土)から開催している…

UPDATE:2009.08.19

思い出の音は時を超えて

和歌山県立博物館友の会マイミュージアムギャラリー 第13回展示 「思い出の音は時を超えて―母のそろばん―」 【出陳者】 宮前 春奈 【展示期間】 平成21年8月8日(土)?平成21年10月18日(日) 【資料をめぐる思い出】 「パチパチパチ…

UPDATE:2009.08.07